multilingualpaw’s blog

多言語学習 x『パウ・パトロール ザ・ムービー』

01:06:12

『ザ・ムービー』を見るまでパウパトロールを知らなかった私が心を鷲掴みにされたのがエレベーターのシーン。

日本語では「1秒、2秒、、」と秒数をカウントしてる。

え、何この子、落下速度x時間で距離を計算してるの?? めちゃめちゃ賢いな!? カッコよ!!

 

英語版では距離を読み上げてるのかな? 1-1-1,000, 2-1-1,000って・・・???

このタワー高さいくつだったっけ…

→ググったら判明!! [one-thousand] の塊を数字の後ろに付けることで、「1秒、2秒、、」って正確な時間(に近づけて)を計るんだって。

ということは、単純に「千」って言う言語と、日本語みたいに「秒」って言う言語もあるのかも?

日本語

1秒、2秒、3秒、4秒 、5秒

English

one one thousand, two one thousand, three one thousand, four one thousand, five one thousand

Español

dos cinco シス? (thousandとは言ってない?)

Français

deux コンディ mille (thousandは言ってるっぽい)

Italiano

mille una, mille due, mille tre, mille quattro, mille cinque

Nederlands

een een duizend, twee een duizend, drie een duizend, vier een duizend, vijf een duizend
英語と同じ言い方してる

Polski

jeden tysiąc ウナ, dwa tysiąc ウナ, trzy tysiąc ウナ, czterytysiąc ウナ, pięć tysiąc ウナ,
ウナはなんだろう。順番が他と違う特徴。1~5を翻訳から引っ張ってきたけど見た目通りの発音しないっぽいぞ。

Português

mil um um, mil um dois, mil um três, mil um quatro, mil um cinco

Svenska

ett tusen ett, ett tusen två, ett tusen tre, ett tusen fyra, ett tusen fem

ちなみにケント役の声優さんと似た声だったのはポーランド語版。親近感。

 

余談:「これは仕返しじゃないですよ。でも、ちょっとスッキリしたかも」と言うリーダーのセリフと子どもらしいイタズラ顔に、これまでの彼らの因縁が気になったし、このシーンに至るまで常に冷静で真面目そうな性格で一貫していたのが、この時だけ人間らしい感情が垣間見えてキュンとなった。 このブログはこの一瞬のシーンがあったからこそ生まれたと言っていい。